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WWDC18でシリコンバレーへ

年に一度のAppleの開発者向けイベント、WWDC18に参加してきた。今年はアメリカのサンノゼで開催され、日本からのフライトは9〜11時間ほど。

会場

San Jose McEnery Convention Center

San Jose McEnery Convention Centerの壁面はWWDC18のイベント仕様。周りの芝生やテーブルでランチを食べたり、Macbookを広げて開発したり。

Keynote and State of the Union @Hall2

電源や有線LANがたくさん用意されているラウンジ。

世界中のエンジニアが集まっている異様な空間。圧巻の景色。

Session

セッションのメモはGithubのリポジトリにまとめた。

https://github.com/shtnkgm/Note/tree/master/WWDC2018 (opens new window)

ノベルティ

バッジ(ID)受け取りの時にピンバッジ付きのジャケットと絵文字ピンバッジをもらった。 水筒、ノートとペン、Tシャツ、トートバッグを購入。

Bash

袋を投げて穴に入れるゲーム。めちゃくちゃ単純なのに中毒性がある。

Panic! At The Discoのライブ。知らなかったけどカッコ良くて盛り上がった。

https://panicatthedisco.com/ (opens new window)

観光

Apple Park

Apple本社(Apple Park)をビジターセンターから見た。

Google

Google本社。ドロイドくんなどのグッズが買えるGoogle Merchandise Storeは休日やってないので注意。

Github

Github本社。空いてなかったのが残念。

Twitter

Twitter本社。

Lombard Street

ロンバード・ストリート。有名な観光地らしい。

ゴールデンゲートブリッジ。サンフランシスコは霧がすごい。

持っていったもの

  • WWDC公式アプリ
  • Uberアプリ(アクティベートまで実施しておく)
  • Lyftアプリ(アクティベートまで実施しておく)
  • 安い折りたたみイス(数時間待ったりするのであるといいかも)
  • PocketWifi http://mfi.home/index.html#login (opens new window)
  • simカード
  • 有線lanアダプター(ベータ版Xcode、iOSなどの高速ダウンロード用)
  • 着替え、寝巻き
  • 洗面用具
  • 常備薬
  • 雨具
  • 防寒着
  • Macbook
  • モバイル端末(iPhone、iPad、Android)
  • ケーブル、充電器類
  • 名刺
  • クレジットカード
  • パスポート

思ったこと

フライト・移動

iPhoneのsafariでANAのwebサイトから搭乗24時間前からオンラインチェックインが可能。Apple Walletにもチケットが追加できるので便利。前々日着、延泊などして観光もプラスしている方もいたので、余裕を持ったスケジュールにするのもありだなと思った。米国に渡航する際に必要なESTA(電子渡航認証システム) (opens new window)はちょっとわかりづらかったけど、サイトが日本語対応されている。

UberやLyftはなぜか一度乗った後にYahooカードでの支払いができなくなった。現地でカードがうまく使えないことがあるので複数持って行って登録しておくと良い。超おしゃべりなドライバーや無口な人などの性格がいろいろ違ったり、運転が下手なドライバーもいるようなので、最低限ちゃんと運転できる人かどうかドライバーのレビューを確認した方が良さそう。

宿泊先

https://www.airportinnsanjose.com/ (opens new window)

San Jose Airport Innというところに泊まった。モーテルみたいな感じで部屋が直ドアだったのでセキュリティ面が心配だったけど、Wifiはなかなか早くて良い。安定して10MBPS以上出ている。歯ブラシがなかったり、シャンプーや石鹸があまり良くなかったので、スーパーで買い直した。

WWDC会場

WWDC会場のWifiが詰まったり、遅かったりでなかなか実況できなかった。有線LANはもちろん早い。xcodeのベータ版は5分くらいですぐに落とせたが、macOSのマイナーバージョンがxcodeの要件を満たしてなかったので、osもマイナーアップデートすることに。日本で最新版にしてから行った方がいい。AppleのデザイナーのUIレビューの時も回線が遅いせいで、スムーズにレビューが進まなかったので、できれば高速な 通信simを持っていきたい。

外はそこまで寒くなかったが、keynoteの会場内はめっちゃ冷房が聞いてて、WWDCジャケットを着ても寒かった。もっと着てった方がいい。木曜のBashの日は夜10時までいたので、結構寒かった。

WWDCの会場のご飯は朝ごはんは基本パン(毎日変わる)とフルーツで美味しい。昼ごはんはメキシカンラップやサンドで正直あまり美味しくない。付け合わせのクッキーもフニャフニャでめちゃくちゃ甘い。周りの海外の方は完食している人もいたので、日本人の口に合わないだけかもしれない。味覚が慣れていっているのか、徐々にクオリティが上がっているのか、少しずつ食べれるレベルにはなっていった。ヴィーガン料理は難しい。

TechLab

TechLabのAppleエンジニアやDebug方法のプレゼンをしていたエンジニアなど、ハイレベルなエンジニアの技術を直近で見て、モチベーションがとても上がったし、もっと頑張らないとと思ったWWDCのセッションはノウハウや本などにない知識で満載なので、もっと活用できそう。

TechLabはある程度英語力は必要だが、Appleの各領域の専門のエンジニアに質問・相談ができるので、行った方が良い。セッションはあとで動画で見れるので、Labを優先してもOK。Appleのエンジニアも全ての領域に詳しいわけではないので、適切なテーマのLabを選択しないと、うまく回答をもらえず時間の無駄になるので注意。

User Interface Design Lab

Appleのデザイナーにアプリのデザインに関する相談ができるLab。4日目にやっと抽選があたり参加できた。 日本のアプリは情報量多めなので、最初に見せるべき情報と見せない情報をちゃんと分けて折りたたみやモーダル表示にした方がよい、全体の導線の違和感がある箇所などいろんな意見がもらえた。 英語ローカライズされていないアプリの場合は説明にちょっと苦労するかも。